中学生がよくする英語のミス

 

日々の英語学習お疲れ様です。英語学習のペースはつかめていますか? 順調な人も、今ひとつの人も、希望を持って歩んでいきましょう。

今回は、よくある英文法の勘違いを挙げますので、該当する人は参考にしてください。

 

 

事例1)3人称単数のsと、複数形のsは、全然別のものですよぉ~

話し手本人を1人称、話す相手を2人称、それ以外の人・物を3人称と呼びます。

I like tennis. You play the guitar. He speaks English.

のように、Heが主語になると speakではなくspeaksのようにsを付けるというのはわかっていますか?

このsは、 名詞の複数形に付けるsとは関係ありませんが、それを勘違いして、3人称の文を He has apples. とか、His father has cars. のように、何でも名詞の複数形をつなげ なければならないと思っている人がいます。

He has an apple. とか、His father has a car. という文でもいいんですよ。

3人称単数の疑問文でよく見かける間違いは、

Does she writes letters in English?

のように、doesの後の動詞に3単現のsを置いて しまうものです。

doesが出てきたら、動詞は原形(sが付いていない状態)です。

さらに、3人称単数と3人称複数を混同している人もいます。

They has a dog. ではなく、They have a dog. が正しい文です。

 

 

事例2)be動詞と一般動詞の区別があやふやぁ~

be動詞の肯定文・否定文・疑問文は次の通り。

 You are a teacher.

 You are not a teacher.

 Are you a teacher?

一般動詞の肯定文・否定文・疑問文は次の通り。

 You play basketball.

 You don’t play basketball.

 Do you play basketball?

3人称単数の文ならば、

 She plays basketball.

 She doesn’t play basketball.

 Does she play basketball? です。

よく見かける間違いと正しい文を挙げます。

Doyou a pilot? ではなく、Are you a pilot? が正しい文です。

Are you have a pen? ではなく、Do you have a pen? が正しい文です。

Is she goes to school? ではなく、Does she go to school? が正しい文です。

 

事例3)現在形と現在進行形の区別があやふやぁ~

He washes his car. は現在形の文です。

これを現在進行形に書き換えると、 He is washing his car. と、なります。

よく見かける間違いは、 He washing his car. です。

be動詞を抜かすと進行形になりません。

現在進行形の肯定文・否定文・疑問文は次の通り。

She is singing a song. She isn’t singing a song. Is she singing a song?

よく見かける間違いと正しい文を挙げます。

She is sing a song. ではなく、She is singing a song. が正しい文です。

She doesn’t singing a song? ではなく、She isn’t singing a song. が正しい文です。

Does she singing a song? ではなく、Is she singing a song? が正しい文です。

3人称単数を意識したのは良いことですが、doesを使うのは普通の現在形のときだけで、 現在進行形のときにはisを使い、動詞の語尾はingとしなければなりません。


事例4)現在進行形とbe going toをごっちゃにしているぅ~

現在進行形とbe going to の文を比べてみましょう。

在進行形:I am reading the book.(私はその本を読んでいるところです。)

be going to:I am going to read the book.(私はその本を読む予定です。)

is の後に~ingになっているところは似ていますが、意味は異なります。

現在進行形は「~しているところ」、be going toは「~しそうだ、~する予定」です。

否定文と疑問文の作り方を比べてみると、

現在進行形:I am not reading the book. Are you reading the book?

be going to:I am not going to read the book. Are you going to read the book? です。

be going toはwillと書きかえ可能と覚えておきましょう。

Iam going to read the book. は、I will read the book. と書きかえてもよいのです。

 

事例5)疑問詞ではじまる疑問文が書けな~ぃ

「これは何ですか。」をWhat is this? と書ける人が、「あなたは朝食に何を食べますか。」 が書けないことがあります。

よくある間違いは、 What you eat for breakfast? とか、What are you eat for breakfast? です。

正しい文は、What do you eat for breakfast? です。

次のように考えましょう。

肯定文:I eat eggs for breakfast.(私は朝食に玉子を食べます。)

疑問文:Do you eat eggs for breakfast?(あなたは朝食に玉子を食べますか。)

何を食べるのかをたずねる疑問文を作るために、とりあえずeggsをwhatにしてみる。

仮の疑問文:Do you eat what for breakfast?

疑問詞は常に文頭に置かれなければならないので、

What do you eat for breakfast?  完成!

「あなたはどこに住んでいますか。」を考えると、

肯定文:I live in Chiba.(私は千葉に住んでいます。)

疑問文:Do you live in Chiba?(あなたは千葉に住んでいますか。)

どこに住んでいるのかをたずねる疑問文を作るために、in Chibaをwhereにして、

仮の疑問文:Do you live where?

疑問詞は常に文頭に置かれなければならないので、

Where do you live?  完成!

「彼には兄弟が何人いますか。」を考えると、

肯定文:He has three brothers.(彼には3人の兄がいます。)

疑問文:Does he have three brothers?(彼には3人の兄がいますか。)

何人いるのかをたずねる疑問文を作るために、threeをhow manyにして、

仮の疑問文:Does he have how many brothers?

疑問詞は常に文頭に置かれなければならないので、

How many brothers does he have?  完成!

注意してほしいのは、How many のすぐ後ろにbrothersが置かれるということです。

How many does he have brothers? ではいけません。

 

その他のツボ

上に記しましたのは主に中1学習範囲でしたが、中2以降の難所についてもいくつか 挙げておきます。

過去形:規則動詞は語尾にedが基本、不規則動詞は個々に覚える。

過去進行形:be動詞の過去形 + ~ing「~していた」

助動詞:can, may, must, will, shall(should), be able to, have to, be going to

不定詞:to + 動詞の原形<中学英語の難所>

動名詞:~ingの形で「~すること」

接続詞:that, when, ifなど

比較: 形容詞・副詞の比較級・最上級

現在完了:have + 動詞の過去分詞<中学英語の難所>

受動態:be + 動詞の過去分詞の形で「~される」

関係代名詞:who, which, whom, that <中学英語の難所>

分詞:現在分詞と過去分詞で名詞を修飾<中学英語の難所>

 

 

ご覧のとおり、主な項目だけでも結構数が多いのに加えて、<中学英語の難所>が後半に進むほど増えてきます。

中1で波に乗れなかった人は、中2の前半で一気に挽回するチャンスがあります。

なぜなら、中2で習う過去形・過去進行形は中1で習った現在形・現在進行形とよく似ているからです。

中2で成績が良ければ、中1の範囲も自動的に出来上がるのです。

中3で英語が苦手という人は、今すぐ改善に取りかかってください。

中3の内容は中1・中2の繰り返し部分がほとんどありません。

特に高校受験をする人は急いで!

   

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