A Must Must Be Wrong. ~大宮先生~

A Must Must Be Wrong.

2019-09

大宮先生

 

【コメント】

本居宣長が『玉勝間』の「師の説のなづまざること」で大昔に述べていたように、権威のある人が述べていることが必ずしも正しいとは限らないことがある。特に「~でなければならない」のような断言調の事柄であればなおさらである。英語の文法学習で「意味と文法は分けることができない」と言われることが多いが、意味と文法は全く別物であることが今では常識である。特に若い学徒の方々はどんな分野であれ先入観には注意して欲しい。