第一回のセミナーは、Part5短文穴埋め問題とPart6長文穴埋め問題の対策です。この2つのPartの解答次第で、後のPart7の解答に時間的かつ心理的な影響が出て、Reading Test全体のスコアが大きく左右されるだけに、十分な対策が必要です。
Part5の問題は、語彙問題、文法問題、品詞問題に分かれます。語彙問題では、「使える語彙」を増やすこと、文法問題、品詞問題では、頻出の文法問題のポイントを熟知し、英文構造を素早く把握する対策が、高得点につながります。
リーディング・セクションでは、「タイム・マネジメント」をうまくやれないとスコアを大きくロスします。セミナーでは、時間内にPart7の最終問題まで解答するために、Part5「1問20秒」の解答ができるように「時短解答法」を考えます。

またPart6の長文穴埋めでは、問題数が増えてやや難しくなった上に、「文」を入れる問題で、文脈をしっかり理解して適切な答えを選択する力が求められるようになり、今まで以上に時間がかかるようになりました。
Part6の対策としては、Part5対策のスキルをもとに、長文文書の構成と内容の展開を的確に把握し、「つなぎ言葉」をてがかりに、書き手の意図を、素早く、的確につかむことが重要です。

今回のセミナーでは、最新の「公式TOEIC® Listening & Reading問題集3」を使用し、

① 正答選択肢の根拠
② 解答を難しくしている要素
③ 問題文の「省エネ」速読法
④ 頻出する文法項目
⑤ 単語の派生語による品詞の見分け方
⑥ 長文の文書の文脈の流れのとらえ方

などに焦点を当てて解説します。

ぜひ本セミナーでPart5とPart6を得意分野にして、スコアアップを図ってください。

講師：田中朝治